作家紹介



加 賀 雅 之 

Masayuki Kaga




大地に根を張り、動じずゆっくりと育つ木々。

加賀さんの生きる姿勢もまた、
それによく似ているように思います。

工業製品と工芸作品の間のような仕事を目指す
工房「Semi-Aco」は加賀家全員で紡いできた共同体。

「出来る限り残さず使わせてもらいたい」という
材へ感謝の思いは、作品の隅々まで行き届いています。

変わりゆく世の中にあっても変わらない心、
そこから生まれる新しいもの。

いずれの作品も一見シンプルに見えますが、
シンプルなものほど難しく、高い技術に支えられています。

使い込むほどに、味わい深く
かけがえのないものへと
変化していく無垢の器。

暮らしの中に迎えていただけたら嬉しく思います。



- 木の節のお話 -

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無垢の木で制作されるとどうしてもこういった節があるのですが、
「それも個性として見ていただけたら嬉しいです」と加賀さんは言われます。

昔家具メーカーで働かれていた時に、節があって家具として使えない、
仕方なく端材として処理されてしまう木片をなんとかできないかと
考えたところから作品作りがスタートしたとそうです。

.「例えば魚を食べるとき、骨以外全部食べて命を生かしたい、
そんな『御馳走様』の感覚と似てるかもしれませんね」

この、節がある一枚そのものが、加賀さんの思いが凝縮されて
表現されたものではないかと改めて感じました。

節はその木が育ってきた証。
同じものは一枚としてなく。

そう思うとむしろ節がでてきたところが愛おしいような、
存在が可愛いような、そんな気がしてきます。

「きっと、木工作家は皆そう思っらっしゃると思いますよ」
そう話されていました。

個人作家だからこそできる、細やかな仕事や思いにも
気持ちを馳せながらご覧頂けたら幸いです。


加賀さんのブログ
「Semi-Aco  木のものづくり」
表面的な価値観だけでは測れない、
物事の本質を捉えた言葉に
加賀さんの矜持が感じられます。
ご紹介文冒頭の「木のよう」という表現を
感じていただけると思います。

1974年生まれ、京都市出身、4人家族
大学卒業後、メーカーの営業マンとして東京、香川で働く
2005年  岐阜県高山市の職業訓練校木工科 入校
2007年  高山市内の木工会社に勤務しながら、
       共同の作業場を構え注文家具製作を
中心に活動開始
2009年  香川県高松市umieにて初個展
2010年  灯しびとの集い 他出展
2012年  岡山県美作市に移住 独立・開房
2013年  工房からの風 他出展
2015年~ フィールドオブクラフト倉敷 他出展

日々の暮らしがほんの少しだけ
温かくなるような、穏やかになるような
作品と一緒に、そんな「時間」や「空間」を
届けられればと願っています。







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